サビに強い！オールステンレスのステン束（ステンレス束）
海水比較テストを行いました。
海水比較テストExamination
1.件名
耐腐食性試験
2.目的・概要
海水による耐腐食性の比較
3.試料情報
・鋼製束・・・電気亜鉛メッキ仕様
・鋼製束・・・溶融亜鉛メッキ仕様
・オールステンレス製品（メッキ無し） 計3検体
4.試験方法・条件
それぞれの検体を24時間海水に沈め、その後拭き取りをせず1週間放置。
| 試料 | テスト前 | テスト後 | 脚比較 |
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| 電気亜鉛 メッキ仕様 （鋼製束） |
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| 溶融亜鉛 メッキ仕様 （鋼製束） |
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| オール ステンレス製品 （メッキ無し） 【ステン束】 |
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電気亜鉛メッキ仕様（鋼製束）Examination
溶融亜鉛メッキ仕様（鋼製束）Examination
オールステンレス製品（メッキ無し）【ステン束】Examination
海水比較テスト結果についてExamination
テストの結果で（鉄製）鋼製束のパイプ内部のメッキ剥がれやサビが確認されました。
残念ながら現在のメッキ技術では、（鉄製）鋼製束のパイプ内側面には完全にメッキが付着しません。
その為、湿気・水害・塩害で内側面からサビやすく、充分な強度が保てなくなってしまいます。
しかし、パイプの内側面という箇所なので、とても見にくく確認しづらくわからないままの状態になってしまいます。
長く使用している状況下で知らないうちに内面から腐食が進むと床のキシミや地震による横揺れに大変脆くなり危険な状態になります。
その点、ステン束（ステンレス束）（オールステンレス）は、腐食に強く長期にわたり強度を維持します。
テストの結果でもサビや表面の剥離などが確認されませんでした。というより全く変化が見受けられません。
長期住宅向けにも使用されているこの優れたステン束をぜひご使用ください。
